東の果てから

仕事が立て込んでいて今日からやっと休み。

こんな雨降りではフィールドに出るのもちょっと。。。



今日はオオワシの事を。今まで猛禽類とかには全く興味が無かったのですが…。
道東には数多くのこれらの鳥が越冬しに来ています。今は営巣地であるサハリンに移動して居ませんが。。



世界で約5000羽。僕たちが住む道東にも彼らを守る一定のルールがある。

2010年にサハリンに釣行した際に彼らの現実を知ることとなった。







液化石油のパイプラインの工事です。

これは今の段階で日本にも繋がる予定みたいですが、政治の事は良く分からないので割愛します。。

開発は確かに必要だと思うし、それを利用するのは現実。ただ営巣地はこんな感じです。





サハリンは泥炭地で一度火事になるとその泥炭でさえ燃料となってしまう。

３泊４日でキャンプを行いとある川を下ったのですが、土砂降りの初日にガイドのパーシャが簡単に火を付けてくれた。

ずぶ濡れの木でさえ簡単に火が付く。

火事をせき止めるのは川。左岸は緑で覆われた深い森林で右岸は焼け焦げた大地。



巣はあったもののこの木だってそのうち倒れる。



どこまで行ってもその光景は変わらなかった。



小高い丘から見るとこんな感じ。

小さな緑が見えてきてるので時間は掛かるだろうが、復活してきているのであろう。



今の自分に何も出来ないのだが、色々考えさせられる釣行でした。。

この時は94・93と出ました。

モンスタークラスはかなり見ました。

見ただけです…。

また行きたい…。